増毛方法は一つじゃない? 自分に合った増毛方法を選んで試そう
増毛をしたいと思った時、どんな増毛方法があるのか気になると思います。
増毛方法には髪と結合する方法や、粘着シートで直接貼る方法などがあります。
それぞれには良い部分や悪いデメリットもあるので、自分に合ったものを選んで試してみる事がとても大切になります。
この記事を書いたのは?
今回の記事を書いたのは家族が薄毛に悩むアラサーライターです。
育毛や薄毛に日々悩む家族を目にするうち、増毛の種類やそれぞれの方法について、クローズアップされるメリットだけでなく、デメリットについても調べるようになりました。
育毛剤などに比べてリスクも少なく、即効性のある増毛にもデメリットはあります。
そんな増毛について、家族の体験を通して、良い面だけでなく悪い面についても全て包み隠さず、伝えていきたいと思っています。
増毛の種類
CMなどで「増毛」というワードを聞くことがあると思いますが、増毛にはメリットとデメリットがあるのではないかと疑問に思いました。
そこで今回は増毛の種類とメリットデメリットについても以下で詳しく解説しているので、それらを正しく理解し、ご自身のニーズに適した方法をチョイスして下さい。
増毛の種類には主に以下の3種類があります。
- 増毛の種類① 結毛式
- 増毛の種類② 編み込み式
- 増毛の種類③ 前面接着式増毛法
増毛の種類① 結毛式
結毛式とは簡単に言うと、元々ある自分の髪を利用して増毛していく方法です。
結毛式は自分の髪に人工毛を結びつけていきながら増毛させていきます。
何かの器具を使わずに手作業で人工毛を結びつけていくので、気持ち的にも安心できる増毛方法になります。
人工毛の本数は一本の毛髪に対して1~6本程度結びつけるような感じになります。ただお店によって異なるので詳しくは聞いてみる事をおすすめします。
結毛式のメリット
結毛式には色々なメリットがあります。ここでは結毛式で得られるメリットについてご紹介していきます。
- 副作用のリスクがない
- ピンポイントで毛量を増やせる
- 大切な行事に間に合わせられる
- 違和感がない
- ムレやかぶれに強い
副作用のリスクがない
結毛式は医療行為ではなく、エクステをつける様に美容師さんがしてくれる美容行為なので身体に合わずに副作用が出てしまったというリスクがありません。
特に薄毛治療は一度大量に髪が抜けてしまうリスクがあるものも存在するので、本当に効果があるのか、自分に合っているのかなど不安になる事が多いので、リスクがないのはとても嬉しい事ですよね。
ピンポイントで毛量を増やせる
また結毛式は、自分が欲しい場所にピンポイントで毛量を増やす事が出来、とても自然な仕上がりになることで、見た目がナチュラルに見えるメリットがあります。
大切な行事に間に合わせられる
結婚式や同窓会などの特別な行事に間に合わせたい時や、その時期だけ一時的に増やしたいという場合にも結毛式は役にたってくれます。
期間も少しずつ増やす形ではなく、短期間で一気に増やすことが出来るので、とにかく早く髪を増やしたいと思っている人にはぴったりです。
違和感がない
カツラをかぶると、被っている違和感が装着している間にずっと付きまといます。
カツラで頭を覆っているので、痒みを感じた時もすぐにかく事が出来ずイライラしてしまう事もありますが、自毛にくっつけている結毛式ですと違和感がほとんど感じません。
また頭部が痒くなってもストレスなく痒い所をかくことが出来るので、日常生活でイライラする事が少ないのです。
ムレやかぶれに強い
夏でも通気性が良いのでムレにくく、痒くなったりかぶれたりする事が少ないメリットもあります。
また自毛に結合するので、強い風が吹いても気になりませんし、スポーツなどでは激しく体を動かしても安心できます。
終わった後のシャワーの際もそのまま普通と同じようにシャンプーが出来るのも嬉しいメリットです。
もしカツラなどの場合は、カツラを外したりしなければいけないので、人にバレる可能性があったり、カツラ専用の絡みにくいクシを使ったりしなければなりませんが、自分の毛と一体化しているのでその心配もないのです。
結毛式のデメリット
先ほどメリットをご紹介しましたが、結毛式にはデメリットも存在します。それについて詳しく見て行きましょう。
- メンテナンスが必要
- 一度取り付けたら外せない
- 自毛と人工毛が一緒に抜けてしまう
- 自毛が少ないと結べる量が少ない・出来ない事がある
メンテナンスが必要
結毛式のデメリットとしてあげられる事として、メンテナンスが必要ということがあります。
メンテナンスは髪が伸びてくるタイミングで必要なのですが、なぜメンテナンスが必要かと言うと、自毛が伸びることで人工毛が浮いてきてしまい不自然に見えてしまうからです。
メンテナンスの時期は、一般的に髪が伸びてきたことを感じる一か月に1回程度で美容室に通い、人工毛を結びなおす必要があります。
一度取り付けたら外せない
結毛式は一度取り付けたら基本的に取り外すことはできません。
エクステタイプもありますが、ほとんどこの方法は使われていないようです。
なのでつけた後に美容院に通うコストもかかるし、結合し直す時間もないからと結毛式を止めたくなっても出来ないデメリットがあります。
結毛式をする時は、コストや時間に余裕があるかどうかをじっくりと考えてから試して見る事をおすすめします。
注意!
万が一どうしても外したい場合は、髪の根元から切らなければならないので注意が必要です。
自毛と人工毛が一緒に抜けてしまう
自毛と結びついているのでスポーツをしても安心というメリットはありますが、直結しているからこそ、自毛が抜けてしまうと一緒に人工毛まで抜けてしまうデメリットがあります。
人工毛というのは、一本の自毛に2~6本程度結びついています。自毛が一本抜けた程度では見た目は変わりませんが、何本も抜けてくると隙間が目立ってきてしまうデメリットがあります。
ここがポイント!
メンテナンスを怠ってしまうと自毛が抜けやすくなってしまう可能性もあるので、美容院に行って、きちんと受けることが必要なのです。
自毛が少ないと結べる量が少ない・出来ない事がある
結毛式は自毛一本につき何本かの人工毛を結びつける行為なので、そもそも毛髪がない場所には増毛する事が出来ません。
また細く短い髪には人工毛がつけられないデメリットもあります。
増毛の種類② 編み込み式
編み込み式は、特殊な糸で組んだ土台に髪を結びつけていく方法で、ヘアケアサロン「スヴェンソン」が開発した編み込み式増毛は特許技術の「ヘアウィーヴィングシステム」で高い安全性や耐久性を持ち、さらにナチュラルさなど複数の特徴を持ち合わせている万能増毛方と呼ばれています。
編み込み式のメリット
耐久性が高く、自然に見えると言われている編み込み式にはメリットがあります。ここでは編み込み式のメリットをご紹介していきます。
- 1ヶ月付けっぱなしでOK
- ズレの心配がない
- とてもナチュラル
- 身体や気持ちに負担がない
1ヶ月付けっぱなしでOK
一か月に一度程度の定期的なメンテナンスは必要ですが、それ以外は編み込んでいるのでつけっぱなしで普段通りに生活してもOK。
カツラより通気性も良いのでムレたりかぶれたりする事も少ないです。
薄毛に悩んでいる人は特に頭皮の環境や肌トラブルには敏感になりがちなので、嬉しいメリットになります。
ここがポイント!
編み込み式は丈夫ではありますが、シャンプーの際に編み込みの部分を強く洗いすぎるとほぐれてしまう可能性があるので、施術をしてもらった場所でシャンプーのコツを教えてもらうと良いでしょう。
ズレの心配がない
カツラをしている人にたまにあるズレ。教えてあげたくても、なかなか教えてあげられなかったりすることも多く、かといってそのままにしているとより多くの人にズレを見られてしまう事ってあると思います。
編み込み式は特殊な糸で組んだ土台に編み込まれているのでカツラのように着脱する必要もなく、ズレてしまう心配もありません。
水泳を楽しんだり、アクティブなスポーツをしたり、ジョギングなどの運動でも心配いらないメリットがあります。
とてもナチュラル
特殊な糸で自毛に編み込まれている編み込み式は、とてもナチュラルな仕上がりになると言われています。
ここがポイント!
これはスヴェソンで扱っているヘアライン(人工皮膚)によってより忠実に生え際や産毛の状態をナチュラルに見せてくれているのが理由なのです。
身体や気持ちに負担がない
薄毛治療の中には増毛だけでなくいろいろな方法があり、中には針やメスを使う施術もあります。
ですがこの噛み込み式は人工毛を編み込むだけなので痛みを感じることはなく心にも体にも負担がかかりません。
編み込み式のデメリット
編み込み式にもメリットがある反面、デメリットがあります。ここでは編み込み式で起こりえるデメリットをご紹介していきます。
- メンテナンスが必要
- 毛髪が全くない場所・人には使えない
メンテナンスが必要
結毛式と同じ様に月に一度のメンテナンスが編み込み式にも必要となります。
編み込み式は、特殊な糸を編み込み土台を作るので土台の自毛が慣れてくると地肌から浮き上がって不恰好に見えてくるのです。
1ヶ月の一度のメンテナンスで土台を一から編みなおす必要があるので、時間的にも経済的にも負担がかかってきます。
ここがポイント!
ですがスヴェソンでは定額プランが用意されているので、そちらを活用してもいいでしょう。
毛髪が全くない場所・人には使えない
編み込み式は自毛を編み込んでいく方法なので、毛髪がない場所や人には使用できない方法となっております。
増毛の種類③ 前面接着式増毛法
編み込み式や結毛式よりも断然時間がかからない前面接着式増毛の一番の特徴は上の二つとは異なり毛髪の生えていない場所、更に部分的に増毛ができる点です。
ここではそんな前面粘着式増毛のメリット・デメリットをご紹介して行きます。
前面接着式のメリット
粘着シートを貼り付けるタイプの前面粘着式には、編み込み式などとは違ったメリットがあるので、ご紹介していきます。
- 時間がかからない
- ハードスポーツでも安心
- 毛髪がない場所でも大丈夫
- 自分でも出来る
時間がかからない
粘着式増毛はなんといっても増毛の施術時間が、結毛式や編み込み式に比べて圧倒的に短縮できるのがメリットです。
なぜそんなにも時間が短縮できるのかと言うと、編み込んだりする方法とは違い、粘着式増毛は植毛されたシートを増毛したい部分に貼るだけという手軽さにあります。
ハードスポーツでも安心
粘着剤の種類にもよりますが、協力な粘着剤で固定されているので夏の海水浴やテニスやサッカーなどの激しく動き回るスポーツでも安心です。
毛髪がない場所でも大丈夫
結毛式も編み込み式も、そこに毛髪がないと増毛させることができませんが、この粘着式であれば粘着シートを張るだけなので、髪の毛のない部分の増毛が可能なのです。
そのため、M字型になっている方でも増毛ができます。
こんな方にもおすすめ!
今まで結毛式タイプや編み込み式をやって見たくても毛髪がなく諦めていた方にも効果が実感できます。
また一部分のみ髪が薄くなっている方にもピッタリの増毛方法になります。
毛髪がなくなってしまったのがピンポイントの場合、前頭部や頭頂部だけ粘着式を使う事で、全体的にまとまった毛髪を作る事も出来るのです。
自分でも出来る
結毛式や編み込み式は、どうしても専門の方にお願いしなければなりませんが、粘着式であればセルフメンテナンスができる脱着可能なタイプがあります。
粘着式タイプよりに少し粘着力が落ちてしまうデメリットはありますが、カツラのようにセルフメンテナンスが出来るのは嬉しい利点です。
前面接着式のデメリット
前面接着剤は、結毛式や編み込み式にはないメリットがありますが、粘着式だからこそのデメリットもあるのでご紹介していきます。
- 接着剤が頭皮に合わない
- 外す時は専門の人に任せる
- 時に自毛を剃らなけばいけない場合がある
接着剤が頭皮に合わない
毛髪に人工毛を結合させるのではなく、粘着シートを肌に直接貼らなければならないタイプでは、敏感肌の方は特にですが肌トラブルを起こしてしまう可能性があります。
頭皮がかゆくなったり、粘着シートに反応してかぶれてしまう場合もあるのです。その場合は早い段階ですぐに使用をやめる事が大切になってきます。
また季節によっても、汗をかきやすい夏になると肌がムレてしまう原因になる事も考えられ、結毛式や編み込み式タイプより肌トラブルが起こりやすくなるリスクがあるのです。
外す時は専門の人に任せる
自分でする脱着可能タイプではない場合、外したい時は専門の方にきちんとしてもらう事が大切です。
ここがポイント!
粘着シートはとても強力な粘着力を持っているため、自分で勝手に取り外そうとすると、思わず頭皮トラブルになる可能性があるので守りましょう。
もし脱着タイプのものであっても、専用のリムーバーが必要となります。
時に自毛を剃らなけばいけない場合がある
粘着式では、粘着するシートを貼るために時に貼るサイズの大きさに自毛を剃らなけばならない場合があります。
薄毛で悩んでいるのに、健康な毛髪を剃る事に対して抵抗感を感じてしまう人も少なくありません。
また、増毛は治療ではないので増毛を止めてしまった時、剃った部分はそのままになってしまい、産毛が育って行くのを待つしかありません。
粘着シートを貼る時は、施術をしてくれる人とコミュニケーションを取りながら進めてみるのも良いですね。
増毛は効果を感じる事が出来る
髪をはやすタイプの育毛は効果を確かに感じる瞬間もありますが、長期間で治療をつづけたとしても、結局何も変わらなかったという事も時にあります。
効果を感じる事が出来なければ、それまで費やしてきた時間とお金がムダになった気がして、どんな物を試しても駄目なような気がしてしまい、心が折れてしまう事も……。
ここがポイント!
ですが、増毛は治療ではないので、結毛式と編み込み式であれば毛髪のある場所になら人工毛を付ける事が出来ますし、粘着式タイプであれば毛髪がない場所にも増毛させる事が出来るのです。
増毛の費用はいくらくらい?
増毛には3種類のタイプがある事が分かりましたが、メンテナンスを考えた時に費用が気になるかと思います。
増毛でかかる費用は基本的に
- 人工毛の購入
- 伸びた髪のカット
- 最後に人工毛の取り付け
の3つに分かれます。
増毛費用は年間で 約15~17万程度 の間が目安になります。
増毛は一度増毛しても定期的にメンテナス料金がかかってしまいます。
年間で見ると高く感じてしまうかもしれますが、月々で見てみると15000円くらいなので、そこまで負担にはならないかもしれませんね。
ここがポイント!
しかし増毛は薄毛の根本的な治療にはなっていません。増毛を止めてしまうとまた元の通りになってしまうリスクもあるのです。
自分のタイミングで増毛の量を決めよう
薄毛治療は基本的にやり始めてから半年を見据えなければなりません。
見極め結果が出るまでに時間がかかる薬剤治療とは違い、増毛は自分のタイミングで増毛の量を決める事が出来ます。
例えば周囲にバレないように、少しずつ増毛の量を自然に増やしていく事も出来ますが、同窓会などで昔あった人達に会うために急遽髪の量を増やしたいというときは一気に増やす事も出来ます。
ここがポイント!
また、ある部分だけ増やしたいという時も増毛はすぐに適応が出来るのです。増毛は治療ではないので、結果をすぐに求めたい時に使える方法なのです。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は増毛の種類とメリット・デメリットをご紹介していきました。
増毛には結毛式、編み込み式、粘着式の3タイプがあるのですが、それぞれにメリットやデメリットがあります。
育毛治療をしてもなかなか効果がでなかった人、今度の予定にどうしても間に合わしたい方など、薄毛で悩んでいる人には様々な理由を持っている人がいると思います。
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増毛方法は一つじゃない? 自分に合った増毛方法を選んで試そう
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