実は逆効果!?やってはいけない育毛法とは?

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実は逆効果!?やってはいけない育毛法とは?

髪で悩んでいると色々な育毛を試してみたくなりますよね。

ですが中には効果を感じるどころか、逆に育毛に支障を与えてしまう育毛法があるのです。

今回は育毛のしくみをはじめとして、育毛法の中でも間違った育毛法やをいくつか検証していきたいと思います。

ぜひ参考にしてこれからの育毛法に役立ててくださいませ。

この記事を書いたのは?

家族が薄毛に悩む
アラサーライター

今回の記事を書いたのは家族が薄毛に悩むアラサーライターです。

育毛や薄毛に日々悩む家族を目にするうち、薄毛のしくみや育毛にはどんな効果があるのか、また間違った方法が沢山あるのではないかと思い調べるようになりました。

育毛改善はダイエットと同じで、すぐに効果が出るものではなく地道な継続が必要です。家族の体験を通して、毛髪の仕組みや正しい育毛方法を伝えていきたいと思っています。

間違いがちな育毛法とは

髪の毛が薄くなってくると、育毛について知りたくなり試したくなりますよね。ですが育毛の方法の中でも間違った方法を試してしまう事があります。

ここでは「間違いがちな育毛法」については大きく5つにカテゴライズしてご紹介していきます。

  1. 【間違った育毛法1】頭皮の過剰刺激編
  2. 【間違った育毛法2】育毛剤などの薬品の使用法編
  3. 【間違った育毛法3】シャワー&入浴編
  4. 【間違った育毛法4】シャンプー編
  5. 【間違った育毛法5】生活習慣編

【間違った育毛法1】頭皮の過剰刺激編

頭皮の過剰刺激することで薄毛を進行させる可能性のある行為には以下のようなものが挙げられます。

  • 頭皮の皮脂をとり過ぎている
  • 育毛を促す為に頭皮を刺激している
  • 頭皮の過剰マッサージ

頭皮の皮脂をとり過ぎている

皮脂をほおっておくと雑菌が繁殖してしまい、頭皮の脂が毛穴を塞いでしまうと抜け毛の原因になってしまいます。

抜け毛を防ぐ為には皮脂汚れを取り除こうとシャンプーを丹念にしがちになりますが、全ての皮脂を取り除いてしまう事はおすすめできません。

なぜなら脂は雑菌が体内に入らないようにしてくれる役割を担ってくれているからです。頭皮だけではなく身体全体の刺激や乾燥からも守ってくれます。

皮脂をとり過ぎることで逆にトラブルを招き頭皮が荒れたり、ふけや表皮サイクルの異常を起こしてしまう可能性もあるのです。

育毛を促す為に頭皮を刺激している

くしなどで頭皮をトントンと叩くと良いという話を聞いた事がある方は多いのではないでしょうか。

実は頭皮を叩く行為は脱毛を促進させてしまうリスクがあると言われています。

頭皮には毛細血管をはじめとして沢山の細胞があります。そこをブラシで叩く事で毛細血管を傷つけてしまう事があるのです。

この毛細血管が傷ついてしまうと毛根へ栄養が行きわたらなくなってしまいます。

また頭皮は叩かれる衝撃から守るために皮膚のバリヤー機能が自然と働きかけ頭皮を厚くしてしまうのです。するとどうなるかと言うと、厚くなった頭皮から新しいうぶ毛が生えにくくなってしまうのです。

頭蓋骨と頭皮にはさまれている皮膚組織というものがあるのですが、うぶ毛は毛球を皮下組織の深部で膨らましながら栄養を受け成長していきます。

皮下の組織は柔らかいのですが、頭皮を叩いて刺激を送り続けているとこれが完全に破壊されてしまう事があるのです。すると回復不可能になってしまうのです。

皮下組織を失ってしまうと健康的な毛髪が育たなくなってしまうのです。

ただし、人間には自己治癒力がそなわっています。

皮下組織の破壊を止める事が出来れば徐々にですが皮下組織は回復していきます。その時間はおよそ3年から5年程度必要とされています。

頭皮の過剰マッサージ

頭皮をマッサージする事で血行が良くなり、育毛を促進させる効果があると言われていますが、やり過ぎたり強くする事で頭皮と手の間で摩擦が起きてしまうのです。

摩擦すると熱を発するようになりますが、これが原因になり頭皮の皮をむいてしまう事も。むけてしまった頭皮を守る為に自己防衛から皮脂の分泌量が増えてしまい、その結果脂性が促進されてしまうようになるのです。

【間違った育毛法2】育毛剤などの薬品の使用法編

育毛剤などの用法を守らず、薄毛を進行させる可能性のある行為には以下のようなものが挙げられます。

  • 色々な薬を乱用している
  • 科学的根拠のない民間療法
  • 爽快感の感じる育毛剤を使っている
  • 育毛剤の用途を守らない

色々な薬を乱用している

日常生活を送っていると色々な薬を摂取します。

塗り薬であったり飲み薬であったりと摂取の仕方は様々です。

薬というのは塗ったり飲んだりする事を続けている間に身体の中に蓄積されていきます。この場合塗った場所や飲んだ時期とは関係なく発症します。

なぜ薬の摂取で髪の毛にダメージが出るかというと、毛髪は身体の中にある老廃物を排泄してくれる役割を持っているのです。

薬をどの部分に塗ったのかは関係なく最終的には頭皮下に溜まっていくのです。

癌の際に治療として用いられる抗がん剤や放射線の副作用で毛髪が抜けてしまうのもこれに該当します。

薬の塗り過ぎや飲みすぎは、近からず遠からず育毛や毛髪にダメージを与えてしまうのです。

科学的根拠のない民間療法

民間療法の一環で様々な物を頭皮に塗ることで育毛に効果があると言われることがあります。

頭皮に塗るおすすめの物には、

  • アロエ
  • はちみつ
  • 薬草
  • にんにく
  • 味噌
  • 卵の殻を焼酎漬けにしたもの

などがあるのですが、多くの場合は科学的根拠はなく薄毛改善の再現性も薄いと言われています。

またレモンやみかんなどの果汁を塗ると頭皮に良いと言われていますが、逆に頭皮にダメージを与えるだけでなく、汚れがついて空気中のホコリが頭皮についてしまったり、皮脂づまりによって頭皮の呼吸を妨げ、血行不良や炎症がおこる場合があり薄毛を促進させてしまう可能性もあるのです。

果実を使ったり卵の殻を焼酎漬けにした物など、病院に行くことなく身近なものを使って手軽にできる民間療法は魅力ですが、症状が悪化するリスクも高くなってしまうのです。

爽快感の感じる育毛剤を使っている

市販で販売されている育毛剤の中には爽快感を感じる気持ちの良い商品もあります。

これらは急激な温度差で頭皮の血流を促進させる効果を狙っています。

ですが頭皮に刺激を与える事で毛細血管や皮膚組織に負担をかけてしまうリスクもあります。

また急激に温度を下げる事で脳に温度差が伝わらないように身体が働きかけ頭皮を徐々に厚くしてしまう事で固くなりうぶ毛が生えにくい状況を作り出したり、髪の毛が細くなってしまうのです。

育毛剤の用途を守らない

育毛剤を使う時、すぐに効果を期待してはいませんか?

育毛剤は効果が出るまでにある一定の期間が必要となります。

数カ月であったり半年であったりと商品により効果が現れる期間は様々です。

育毛剤を使用すればすぐに効果を得られると思い、一週間程度試した後に何も変化がなかったからと言ってやめてしまうと、その商品が合っていたとしても効果を感じる事が出来ない事があります。

また育毛剤には用法容量が記載されていますが、自己の考えから使用量や回数を変えてしまうと、効果を感じる事ができなくなってしまいます

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育毛剤によって用法容量が決まっているので正しく使用する事が大切です。

また育毛剤をいくつも組み合わせて使ったりする事で、本来なら感じなくていい副作用を引き起こしてしまう事があります。

同時に使える育毛剤もありますが、副作用が出るリスクもあるという事を覚えておきましょう。

【間違った育毛法3】シャワー&入浴編

直接関係なさそうなシャワーや入浴時にも、薄毛を進行させる可能性のある以下のような行為が挙げられます。

  • シャワーの温度が熱い
  • お風呂はシャワーだけで済ましている

シャワーの温度が熱い

お風呂に浸かるとき、温度は40度前後で入る人が多い傾向がありますが、シャワーで頭をすすぐときの温度は適切に設定出来ているでしょうか?

熱いお湯で頭皮の汚れを落とす事に効果がある様に感じますが、温度が高すぎると頭皮に負担をかけてしまいます

特に40度を超えてしまうと、ナイーブな頭皮が炎症をおこしてしまったり、乾燥してしまうのです。

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シャワーでシャンプーをする時、シャワーの温度は35度前後が良いと言われています。

とはいえちょっと35度はぬるいと感じる方は、35~38度の間で温度を調節する事がいいでしょう。

お風呂はシャワーだけで済ましている

育毛の為には毎日の汚れをきちんと落としたいものですが、シャワーだけでは不十分です。

シャワーだけだと頭皮の汚れ取り除く事は出来ません

なぜなら、皮膚の温度が上がってないので毛穴が開かず奥にある汚れが洗い流せないのです。

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お風呂に入るときは湯舟を溜め浸かる事で、皮膚温度を上げて毛穴につまっている汚れを浮かし取り除いてあげる事が大切なのです。

【間違った育毛法4】シャンプー編

間違ったシャンプーのやり方をしている

育毛の為にはシャンプーひとつでも気になるものです。けれど何気なくやっているシャンプーが間違っていると育毛効果にも支障がでる場合があります。

ここでは間違ったシャンプーについてご紹介していきます。

シャンプー時のつい誰もがやりがちな、薄毛を進行させる可能性のある行為には以下のようなものが挙げられます。

  • 長い時間洗ってしまう
  • シャンプーの際に爪で引っ掻いている
  • 殺菌効果のあるフケ用シャンプーを使っている
  • リンスをしない
  • 自分に合ってないシャンプー&リンスを使用している
  • 洗浄力の強いシャンプーを使っている

頭皮の汚れを落とさなければ、汚れが溜まってしまうと思い洗浄力の強いシャンプーを使ってしまう事があります。

確かに洗浄力の優れたシャンプーは汚れを落としますが、毛髪にダメージを与えてしまったり頭皮トラブルを起こしてしまう事があるのです。

また皮脂を洗い流す強い洗浄力のシャンプーを使った事がきっかけとなりかゆみが出たり、フケや抜け毛を招いてしまう結果になります。

  • 長い時間洗ってしまう

頭を洗う時間が長くなると、脱毛を招いてしまう原因になる事があります。

その理由はシャンプーを頭皮につけて長い時間洗うことに反応して、肌荒れを起こしてしまったり頭皮が剥けたりする可能性があるのです。

肌荒れを起こしてしまった皮膚は傷つきやすいので発疹や吹き出物が出来る事もあり、それを繰り返す事で薄毛になってしまうのです。

注意!

育毛の為には丁寧に頭の汚れを落とす事も大切ですが、やりすぎには注意しなければなりません。

  • シャンプーの際に爪で引っ掻いている

女性ではつけ爪をしていたりと爪が長い人もいますが、男性でも爪を切るのを忘れてしまう時があります。

シャンプーの際に爪で引っ掻いてしまったりすると、頭皮が傷つき角質が剥がれてしまう事があります。

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そして傷ついた場所からシャンプー液が入る事で頭皮のトラブルに発展する事があるので、洗う時は指のはらでなるべく優しく洗ってあげる事で頭皮トラブルをふせぐ事ができます。

  • 殺菌効果のあるフケ用シャンプーを使っている

使用しているシャンプーが合わなかったりと、日頃からしっかりと頭を洗っていてもフケに悩まされる事があります。

そんな時に殺菌効果のあるフケ用のシャンプーを使う事がありますが、使い続けていると悪影響を及ぼす雑菌から、身体を助けてくれる役割をしてくれる「常在菌」共々殺菌をしてしまいます。

通常生命力の強い常在菌ですが、徐々に力が弱って行き働く力を失ってしまったり、最悪の場合死滅してしまうのです。

殺菌作用のフケシャンプーを使う事で身体の中を正常に保ってくれる常在菌も失ってしまった頭皮は、抵抗力がなくなり炎症を起こしたりトラブルに発展しまうのです。

  • リンスをしない

男性は短髪の方が多い傾向があるので、頭を洗う際、シャンプーはするけれどリンスをしない人がいます。

ここがポイント!

確かにシャンプーで頭皮の汚れをしっかり落とす事は大切な事ですが、リンスで髪や頭皮を守る事も重要なポイントになります。

もしこれを怠ってしまうと、皮脂が過剰に出てしまうのを防げなかったり、頭皮のバランス状態を良好に保つ事が出来なくなってしまうわけです。

シャンプーをした後、特に男性の方は髪をさっぱりとさせたいかもしれませんが、リンスでしっかりと膜を張る事で翌日に違いが出て、頭皮の状態が良い事が分かると思います。

  • 自分に合ってないシャンプー&リンスを使用している

シャンプーには以下の3種類あります。

  • アミノ酸系シャンプー
  • 高級アルコール系シャンプー
  • 石鹸系シャンプー

アミノ酸系シャンプーは洗浄力は弱いですが低刺激性のシャンプーなので頭皮にも優しいです。

こんな方におすすめ!

主に乾燥肌や敏感肌の方におすすめなシャンプーですが、日頃からスタイリング剤を使う人に向きません。

高級アルコール系シャンプーは一般的にドラッグストアなどで販売されているシャンプーの多くがこれを指します。

石鹸系シャンプーは洗った後髪をとく際にキシキシ感やごわつきが感じられますが、成分は天然原料で出来ており、また洗浄力もアミノ酸系シャンプーより強いです。

こんな方におすすめ!

皮脂が多いオイリー肌の方におすすめなシャンプーですが、洗うと髪がギシギシするので、髪の量が多い人や長い人は絡んでしまう事もあり、若干不向きです。

このようにいくら値段が高くても自分に合わないシャンプーを選ぶと、髪質に合わなかったり、肌トラブルを起こしてしまい育毛に支障が出てしまいます。

なので自分の頭皮や髪質に合うシャンプーを選ぶことは大切なことなのです。

リンスを使う場合も間違った使い方をするとトラブルの原因になってしまいます。

特にこれは女性に多いですが、リンスをつけた後に、髪にリンスが浸透するようにと少し間をおいて流すことがありますが、これは良くありません。

毛髪に放置されたリンスは頭皮の毛穴を塞いでしまう恐れがあります。

リンスをつけた後はすぐに流した方が髪には良いのです。またその時リンスの成分が髪に残らないように十分にすすぐ事も大切です。

もし毛髪のダメージがひどい場合は、リンスやコンディショナーより内部補修をしてくれるトリートメントの方が効果を期待できます。

リンスはキューティクルをコーティングしてくれるだけなので、髪が痛んでしまうと補修には不十分なのです。

【間違った育毛法5】生活習慣編

普段の生活習慣の中に潜んでいる薄毛を進行させる可能性のある行為には以下のようなものが挙げられます。

  • 睡眠時間が短い
  • サプリメントの過剰摂取

睡眠時間が短い

仕事で忙しい日が続いたり、毎晩遊びに夢中で睡眠不足の日々が続くと身体に疲労が蓄積していきます。

するとどうなるかというと、身体の中で頭皮や髪の毛は命に関わるような重要な機関ではない為にどうしてもエネルギーの配給が後回しになってしまいます

ここがポイント!

頭皮や毛根に十分な栄養が行きわたらなくなってしまうとそれだけ育毛にも支障が出てきてしまうわけです。

仕事で忙しい日々を送っている人もいるでしょうが、人間にとって睡眠は三大欲求のひとつであり身体にとってとても大きな役割をしているということなのです。

サプリメントの過剰摂取

現代ではサプリメントは欠かせないものの一つです。

女性であればコラーゲンなども人気のサプリですね。男性でも鉄分やビタミンのサプリメントを始め「育毛に効果アリ」や「脱毛を防ぐために効果的」というように、効果が期待できるサプリがあると、どれもこれも試したくなりますよね。

また効果があると感じるものは複数のサプリメントを飲んで効果を上げたいと思ってしまう時があります。ですがサプリメントは適正量を超えて過剰摂取をしてしまうと、育毛どころか脱毛を促進させてしまうのです。

ここがポイント!

サプリメントを摂取する事自体は悪い事ではありません。サプリメントを摂取する時に用法容量をしっかりと守れる事が大切なのです。

まとめ

今回は間違った育毛法についてご紹介していきました。

育毛に効くと思うと何でも試したくなりますよね。ですが中には間違った育毛法によってダメージを与えてしまう場合もある事を知っておかなければなりません。

間違った育毛法を試してせっかくの育毛の機会を逃してしまわないように、慎重にすすめながら進めてみると良いですね。

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Source: 天の髪様の言うとおり
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